喘息の治療方法
喘息の治療は、それを遠ざけることが必要です。しかし、多くの場合、原因物質から完全に飲まれることは簡単ではありません。このような場合には少なくとも自宅内における家ダニなどを少なくするなどの工夫が必要です。

症状を抑えるためには薬物療法が行われます。薬物療法は気管支の炎症を抑えることと、狭くなった気管支を広げることを目的として行われます。使用される薬は慢性の症状をコントロールする長期管理薬と発作を抑える発作治療薬とに分けられています。
長期管理薬にはステロイド剤や抗アレルギー薬などの抗炎症剤、β2刺激薬、テオフィリン徐放薬などの長時間作用性気管支薬が使用されています。吸入ステロイド剤が最も重要な薬剤です。発作治療薬には吸入β2刺激薬と全身性ステロイド剤があります。

アスピリンなどの解熱鎮痛薬の一種や食品に含まれる防腐剤、着色料などが喘息を急に悪化させることがあります。これをアスピリン喘息と言います。過去に風邪薬や鎮痛薬を内服してひどい発作が起こったという人はどんな病気で受診するときもそれを医者に告げることを忘れないようにしましょう。

日常生活で注意すること

喘息は症状が長期にわたり、また、完治することが難しい病気のため、喘息になった人がその人自身が日常的に管理していくことが必要になります。日常的に喘息の状態を調べる器具としてピークフローメーターがあります。この器具は息を吐き出す力を測るもので1日に3回測定しその記録を取ります。この結果が大きく変動している場合には、気管支の状態が不安定であると考え薬の使用や医師の受診が必要になります。

咳喘息について

咳喘息とは

喘息の典型的な場合には、ヒューヒューゼーゼーといった喘鳴や、呼吸困難などの症状を合わせて訴えますが、咳だけを症状として訴える人もいて、これを咳喘息と呼ばれています。
咳喘息は日本では慢性咳嗽の原因として最も多い疾患であり、報告により少し異なりますが慢性咳嗽 30%から50%程度を占めています。また女性に多く咳喘息の人も増えていると言われ典型的喘息と比較してその比率が高くなっているとの指摘もあります。

咳喘息の症状

咳喘息の症状は咳をするだけで、喘鳴は聞き取れません。咳は就寝時、深夜あるいは早朝に多く出ます。このため咳き込んで眠れない、咳で目が覚めて横になれないなどの訴えがしばしば聞かれます。上気道炎、いわゆる風邪がきっかけで悪くなることが多く、その他気温の変化、受動喫煙、香水屋線香の煙などの刺激屋におい、会話、運動、過労、睡眠不足などで悪くなる場合もあります。