人間は誰でも年を取っていきます。
しかし老化による様々な不調を感じる時期は先に伸ばしたいものです。

ただ単にオイルに任せるのではなく老化のメカニズムを知り、できるだけ穏やかに生活を送ることが、健康の維持、病気の予防にもつながります。
そもそも体の老化は、どこからくるのでしょうか。
人間の体は約60兆個の細胞から成り立っています。その細胞の一つ一つがそれぞれの役割を担って活動しています。ところが、年を重ねるにつれて体のあちこちの細胞が傷ついて、本来の働きをしなくなっていきます。体の細胞は参加しますが、・再生を繰り返しているのです。年を取ってくると、この再生力をも弱くなっていきます。つまり老化するとはそれぞれの役割を果たす細胞が減っていくことなのです。

老化を進めるのがフリーラジカル

細胞にダメージを与えて老化を進めさせ病気をもたらす真犯人として注目されているのがフリーラジカルです。ちょっと難しい話になりますがフリーラジカルというのは「ペアになっていない遺伝子を持っている原子や分子」のことです。

あらゆる物質を構成する原子や分子は、通常、、電子をペアで持っていて安定しています。しかし、フリーラジカルは電子を一つしか持っていないために大変不安定なのです。そのため、近くにいる電子や分子から電子を取ろうとするのです。これが「酸化」という反応です。
電子を取られた分子は地震が不安定な状態になるので、他の分子の電子音って参加して安定しようとするのです。一旦フリーラジカルが発生すると、酸化反応は次々と連鎖的に続いて、私たちの体を構成している細胞を傷つけ、破壊し、老化や病気など様々な害をもたらすのです。このフリーラジカルの代表格と言えるものが「活性酸素」と呼ばれるものです。

フリーラジカルを消し去る抗酸化力は加齢とともに衰えていきます

フリーラジカル活性酸素は、私たちが生きていく上で必要な呼吸やエネルギーの代謝など、生理活動によって常に発生しているのです。一方、私たちの体の中ではフリーラジカルや活性酸素による細胞の破壊に対抗するために、 から酸化を防ぐこう から酸化を防ぐ酵素を備わっているのです。体内の抗酸化力は年齢とともに低下していきます。それは、、抗酸化酵素などを作り出す細胞も、フリーラジカル活性酸素によって破壊されるためだと考えられます。男性は40歳くらいから、女性は閉経後に体内で作られる抗酸化酵素の量が減っていきます。抗酸化酵素の量の減り方には個人差がありますか、抗酸化力が強い人ほど老化のスピードが遅いことが分かっています。

加齢臭の正体

加齢臭とは年を重ねるにつれて発生する独特の体臭で、いわゆるオヤジ臭と言われる臭いのことです。その臭いのもとになるのが皮膚の毛穴などに滲み出る皮脂です。40歳代からは皮脂成分に含まれるパルミトオレイン酸と呼ばれる脂肪酸が急に増え始めます。加齢臭は体内に発生した活性酸素がこのパルミトオレイン酸の参加を促すことで発生することが分かっています。加齢臭は女性よりも男性の方が皮脂の分泌量が多いため強く臭います。

フリーラジカル

電子を一つしか持っていないため不安定でペアにして安定しようとする分子。身の回りではフロンから発生しオゾン層を破壊する塩素ラジカル、大気汚染を起こす窒素酸化物、体内では、活性酸素や血管拡張作用のある一酸化窒素ラジカルなどがある。
活性酸素
他の分子から電子を取って酸化する、安定しようとする酸素原子や分子。呼吸によって体内に取り込んだ酸素の家、約2%が活性酸素に変わるとされる。老化促進などのマイナス面だけでなく、白血球が細菌などを攻撃する際にも働いている。

抗酸化酵素

抗酸化酵素には例えばスーパーオキシドジムスターゼという酵素などがある。