私たちの体の中には真っ赤な血液が流れています

毛細血管の血液をいつもサラサラに

動脈ではなく毛細血管の流れに注目したのが血液サラサラです

毛細血管は全身の細胞に酸素と栄養を供給し老廃物を回収します

2001年頃から血液サラサラというフレーズが流行しました。その後健康のひとつの目安としてすっかり定着したのが血液サラサラです。静止画像だけでなく映像で血液が流れる様子を見ることができるため印象が強かったので。この血液サラサラは動脈や静脈などの太い血管ではなく全身に張り巡らされた毛細血管の中を流れる血液の様子を人工的に作った疑似毛細血管で再現した映像です。実際に体内の毛細血管を流れる血液を観察することはできないため装置で再現したのです。血管や血管のトラブルと言えばすぐに動脈硬化を思い浮かべますが、大きな血管である動脈のトラブルよりも、実はこの毛細血管の血液の流れこそ私たちの体にとってとても重要なものなのです。

全身の血管をつなぐと地球2周半の距離に

私たちの体内を流れる血液の総量は体重の約8%です。つまり、体重60kg の人であれば約4.8リットルの血液が寝ている時にも働いているときも休むことなく前進を駆け巡っているのです。
その血液を運ぶ管である血管は、太い血管から細い血管へと枝分かれしています。そして全身の臓器や指先の組織までくまなく張り巡らされているのです。血管は足の指の先まで たらそこで行き止まりということはありません。再び集まって次第に太くなっていくのです。
この全身の血管を一本のホースのように繋ぐと、その全長は約9万キロメートル、なんと地球を約2週間も回る距離になります。その血管には心臓から毎分約5リットルの血液が送り込まれ全身を一周してくるのです。私たちの体の中には真っ赤な血液が絶えず駆け巡っているのです。

流れの悪いドロドロ血液は不健康の証拠

一方サラサラ血液に対して流れの悪い血液はドロドロ血液と呼ばれています。いかにも不健康な響きですが実際に毛細血管の血液の流れが悪ければ全身の細胞への酸素栄養分の受け渡しがスムーズにいかないということですから、体に悪い影響を及ぼしていることは間違いありません。そしてドロドロした血液は毛細血管の中で止めるだけでなく太い動脈でも悪玉物質が血管の壁にかなり血管そのものが脆くなります。そして動脈硬化を促進してしまうのです。

動脈は枝分かれしながら次第に遅くなり毛細血管になりますそして2本ずつ集まってだんだん太くなり静脈になります毛細血管は途切れることなく動脈と全身の組織の細胞そして静脈との橋渡しをしているのです。

血管は太い動脈から枝分かれして全身の隅々の細胞にまで分布しています血液はその中を流れて末端の細胞に酸素と栄養分を届け代わりに二酸化炭素などを回収して今度は静脈に流れ込み心臓へと戻ってきます。

私たちの体の中には真っ赤な血液が常に流れているのです。この血液の流れをいつもさらさら状態に指定健康を目指しましょう。